色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
「預言者」のジャック・オーディアール監督の新作で、事故で両足を失った女性の物語と思って観たところが、子供連れの男の話から始まり、出逢った女が事故で両足を失う。男はアウトサイダーな仕事を続けていく。
その語り口に戸惑いながらも、この男と女の物語は生き様の物語になっている。
両足を失った女性の身体の描写はどのように撮影したのか、想像も出来ないくらいCGがうまく使われており、映画における表現力が多様化したことを実感。
タイトル「君と歩く世界」の「君」がいろんな意味の「君」であるんだよな。
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿