色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
男性上位の韓国の山坂の多い街。老いて恋をし、友が出来る。そんなささやかな老いた者たちの生き甲斐も痴呆になった妻が重い病になり、その友を死を選んだ時、子供孝行と言われることに腹を立てる。
老いを感じるとはどんな時なのか、死を考える時はどんな時なのか、そんな重いテーマを笑わせながら見せていく。
僕はどんな老い方をしてどんな死に方をするんだろう。そんなことを思い、映画のような老いらくの恋を考えてしまった。
いのち短し恋せよ乙女。生きることとは恋することなんだろうな。
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