予備知識も何もなく、ただ最近評価の高い作品を作って話題の三池崇史監督とこの頃演技にも磨きがかかってきている成宮寛貴の新作というので観に行った。
後で知ったのだけど、法廷バトルアドベンチャーゲームとして人気のゲームの映画化だそうで、どおりで学生風の奴らが大勢見に来ていた。
本編の話は幼馴染みながら、法廷で検事と弁護士というライバル関係にある二人が、ある事件からその検事の弁護をする羽目になり、40年間無敗の経歴を持つ伝説の検事と闘う法廷ドラマ。
近未来の設定からアニメチックな格好やコスプレ軍団の法廷傍聴人、CGを駆使した物証提示など単調になりがちの法廷劇を面白く見せる演出はうまく、小日向文世が出ているせいもあって、「ステキな金縛り」を思い出しもしたけど。
ストーリーの進み方もどっちに進むか的なシュチュエーションが積み重なり、謎解きが進んでいく。
けど、だからどうなのという感想もあるわけで、エンドロールに爽快感がないんだよね。
ゲームソフトの映画化作品ってみんなこうなのかな?とすこし気になる。
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