最近また脚光浴び始めたインド映画。その最近の話題作を集めたホリウッド4が週替わりで上映されていて、やっと3本目の「命ある限り」を観に行った。
上映時間3時間弱のメロドラマと聞いていて、少し不安はあったけど、観始めるとあっという間の3時間だった。
インドの爆弾処理のプロとして生きる男の10年前の話と10年後の今の話。
「彼の命が助かるならば私は二度と彼と会わない」メロドラマの定型が語られ、「人生は何度も人を殺す」今のドラマに受け継がれる。
インド映画定番の歌と踊りをうまく散りばめ、苦難を乗り越える男と女のドラマが美しく彩られる。
ンド映画の都ボリウッドのメロドラマの方程式を作ったといわれるヤシュ・チョプラ監督の遺作であり、オープニングとエンディングに監督追悼の映像が流れ、タイトル「命ある限り」が重なる。今、生き生きした映画はインドやブラジルなどにあるのかも知れない。
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