首相の靖国参拝(8月16日)
北海道新聞のこのコラムを読み、おそらくこの国には戦争加害の視点の欠落が最大の問題だと思う。
記事リンクゆえ、リンク先が読める期間に限度あるから要約する。
総理の父が万世特攻基地を誘致し、多くの若者を死なせたと後に悔いた事が、総理の靖国参拝の動機なのではないかとし、二○○一年の参拝前の「平和を祈るのになぜわかってもらえないのか。特攻隊員の遺書を見たらだれだって涙が出るじゃないか」、昨日の参拝では「心ならずも命を投げ出さざるを得なくなった人たちに」敬意と感謝を込めたに繋がるのではないかと。
あの戦争の時代に「心ならずも命を投げ出す」状況がどう生まれたのか、靖国が国家と切り離された理由、犠牲を強いたアジアの人々への配慮も欠けていないか。指導者として想像力の幅が狭くはないか。
映画「日本沈没」のアイデンティティー
日本にこだわった8.15が過ぎ、アイデンティティー論考を。
(語尾を伸ばすのか、伸ばさないのか、曖昧日本語の検索デメリット)
せっかくの見出し分けした記事も、JANJANサイトプログラムの無理解で デザイン化されてしまっていますが。(笑)
- 特撮の神様、円谷英二
- 核の落とし子、ゴジラ
- 『日本沈没』で救われた映画界
戦争映画から怪獣映画、天災映画と日本の破壊は続くのです。(笑)