2013-04-12

君と歩く世界 De Rouille et D'os

預言者のジャック・オーディアール監督の新作で、事故で両足を失った女性の物語と思って観たところが、子供連れの男の話から始まり、出逢った女が事故で両足を失う。男はアウトサイダーな仕事を続けていく。

その語り口に戸惑いながらも、この男と女の物語は生き様の物語になっている。

両足を失った女性の身体の描写はどのように撮影したのか、想像も出来ないくらいCGがうまく使われており、映画における表現力が多様化したことを実感。

タイトル「君と歩く世界」の「君」がいろんな意味の「君」であるんだよな。

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