黒木和雄さんの映画は誠実ゆえにつまらなく観てる映画もある。けれども、誠実ゆえに美しい映画もある。晩年、この世に未練を残し、死んでいった山中貞雄の映画を撮りたいがために、積み重ねたような戦争レクイエムの最期の一本。
JANJAN : 卓袱台にみる戦争の風景 映画『紙屋悦子の青春』
フィルモグラフィ
[1950s][1960s][1970s][1980s][1990s][2000s]
1950年代
- 1959年 海壁 Kaiheki 岩波映画
1960年代
- 1960年 ルポルタージュ炎 Ruporutaju honoo 岩波映画
- 1961年 わが愛北海道 Waga ai Hokkaido 岩波映画
- 1964年 あるマラソンランナーの記録 Aru marason ranna no kiroku 東京シネマ
1966年 とべない沈黙 Silence Has No Wings 日本映画新社
1969年 キューバの恋人 Kyuba no koibito 黒木プロ=キューバ国立映画芸術協会
1970年代
1970年 日本の悪霊 Nippon no akuryo 中島正幸プロ=日本ATG
1974年 竜馬暗殺 The Assassination of Ryoma 映画同人社=ATG
1975年 祭りの準備 Preparation for the Festival 綜映社=映画同人社=ATG- 1978年 原子力戦争 Lost Love Genshiryoku senso 文化映画プロ=ATG
1980年代
- 1980年 夕暮まで Yugure made アートセンター
- 1983年 泪橋 Namidabashi 人間プロ
1988年 TOMORROW 明日 Tomorrow ライトヴィジョン=沢井プロ=創...
1990年代
- 1990年 浪人街 Ronin-gai 山田洋行ライトヴィジョン=松竹=日本テレビ
2000年代
2000年 スリ Pickpocket アートポート=衛星劇場
2002年 美しい夏キリシマ A Boy's Summer in 1945 キリシマ1945
2004年 父と暮せば The Face of Jizo 衛星劇場=バンダイビジュアル=日本スカイ...- 2006年 紙屋悦子の青春 Kamiya Etsuko no seishun バンダイビジュアル=アドギア=テレビ朝日=ワコー=パル企画
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