2006-12-20

人間万事が塞翁が馬 Let's it be

青島幸男さん、岸田今日子さんと相次ぐ訃報。
あの世がだんだん素敵なところになっていく。

「一度しかない人生、無責任に生きましょう」がモットーのようなお二方のご冥福を祈ります

人間万事が塞翁が馬の故事

中国で、すばらしい馬を持つ塞お爺さんという人がいました。
ところがその馬が逃げてしまいました。
その時、村人が「残念だねえ」と話すとお爺さんは「それほどでもない」と答えました。

そうしていると、その馬が美しい雌馬をつれて戻ってきました。
その時、村人は「良かったねえ」というと、お爺さんは「それほどでもない」と答えました。

そうしていると、その馬に乗って遊んでいたお爺さんの息子が馬から落ちて骨を折ってしまいました。
その時村人が「残念だねえ」と話すとお爺さんは「それほどでもない」と答えました。

そうしていると村で戦争が始まりました。
村にいる若者は戦争にかり出されましたがお爺さんの息子は骨折していたので戦争に行くことなく命が助かりましたとさ。

なるようになるのが人間。モラルで縛ったって、天変地異でご破算。穏やかなれと思うなら、競争社会、止めなはれ。地球がオーバーヒートするだけや。

人間万事が塞翁が馬

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