映画「ブタがいた教室」の前田哲監督作品という事で、「極道めし」を観に行ってきた。
刑務所暮らしだから判る本当のグルメ、受刑者たちが語る今も思い出す最高の料理の話。
ある者は母の手料理、ある者は子供と食べた料理、ある者は自分をかばってくれた女性の料理、そしてある者は戦後飢えた時代の幼き日に食べた料理。
コミカルチックに描かれながらも、本当のグルメを教えてくれる。
こうやって観ていくと男は女の手料理なくては生きる気力がわかないんだなぁ。
死に際、食べたいものをつぶやいて死んでいく、そんな男たちの物語。
男の映画でありながら、「女は男のふるさとよ」なんだよね。
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