前編から時間経ちすぎて、忘れている部分もあるし、映画サイトでの評価も芳しくないから観ようかどうしようか迷っていたけど、何となく観たいという気持ちが強くて、久々の休み、観に行く。
警察とマスコミの対立をメインに描かれた前編から事件の全容がどのように明かされるかが注目だった後編。64と似た事件が起きて、64当時の失態を隠したい警察とマスコミの対立、64類似事件の全容がメインとなった後編はバブル崩壊から始まる平成不況という平成の闇を浮かび上がらせた感じで、これはこれで力作。
原作では警察の隠蔽体質をブラックボックスにしてしまっているらしいけど、映画はその先を追いかけ、サバイバル化する警察を浮かび上がらせた感じ。
ドラマ的には確かに二時間ドラマ的な展開になってはいるけど、それは致し方ないのではないかな。
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