「ジャッジ!」の永井聡監督作品ということで気にはなっていたけど、感傷的な予告編が流れるたびにベタなドラマという感じがして、後回しにしていたけど、定期的な通院が早く終わり、時間が合ったので観に行った。
「世界から猫が消えたなら」というタイトルから想像していたものより、ドラマはなかなか凝った趣向がなされており、なるほどねという展開。
死期を一日延ばす毎にこの世の中からひとつものをなくしていく。という話が何気なく使っていた「もの」への想いがあふれ出す。
原作にあるのかどうかは知らないけれど、マニアックな映画の話が心そそられ、それがあるから共感も出来た気もするけど、まぁうまく出来たドラマではある。
函館の街でロケしたようで、その光景も楽しめもしたけど、号泣する作品ではなかったな。
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