2006-05-09

普通の考え(Common idea)

普通の考えには二種あるようで、「共有」を重んじる考えと「共有」を管理する考え。不寛容に見えて寛容である物と寛容に見えて不寛容な物。

杉並区の教員育成塾

TBS イレブン・ファイブの「現代こども事情」にて紹介れていた塾講義の中でのセリフ。

「誰だって出来ないとは思いたくないのだから、『出来なくてよい』と教えてはいけない」

競争論理の右翼だと思うけど、『出来ない事は助け合う』教育が軽視されているのでしょうね。

アメリカ国歌は英語で

"I think people who want to be a citizen of this country ought to learn English and they ought to learn to sing the national anthem in English" (CNN.com - Bush: Sing 'Star-Spangled Banner' in English - Apr 28, 2006)

「アメリカ国民になりたいと思う人たちは英語を勉強するべきだと思うし、英語で国歌を歌えるようになるべきだと思う」

スペイン語で歌われるアメリカ国歌 "Nuestro Himno" についてブッシュ大統領がコメントした言葉だそうだけど、移民の国のマジョリティ固執の現れだろうと。根本となる文化を持たない国でのこのような発想自体が排他社会を形成する起爆になるのだろうなぁ。

格差社会の定義

格差社会は小泉改革の結果ではなく、潜在的にあった安定収入層の高齢化と若年層のニート、フリーターという生活基盤から起こったもの

新聞コラムの要約だけど、フリーターなど低賃金、労働補償なしの環境を望む「安定収入層の高齢化」が一番問題なのだろう。

「共有」理念は隣人への配慮であり、無用な争い、貧困から来る疫病への対策と忘れたところに「豊かさの論理」があるように思える。

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