2006-05-23

黄色い戦争ありました (There was a yellow war. )

お題が決まらず、書かずにいた「徒然なるままに」。「黄色い戦争ありました」をアップしました。

一本目は「ブラジリアン・イン・ロンドン」。

ここで幾度も取り上げたカエターノ・ヴェローゾの話の書き足しで、言論弾圧とは何なのか見えるのではと思い、書きました。

JANJAN にも「ブラジル・トロピカリア・ムーブメントの今日的意義」というタイトルで公開されています。

「昨年ストックウェル地下鉄駅でテロリストと誤認され射殺されたブラジル人、ジャン・シャルル・デメネセスに捧げます」

今の世界は国を捨てざるおえない棄民、流民達がその職の地位を求めて、デモを繰り広げている時、日本人は日系人をどれだけ意識しているのだろうか?カエターノの抗議は無意識に時代に流される我々に向けられているのだろうと。

靖国問題を問い直したい」。あの黄色い戦争を振り返らなければいけない時なのかも知れません。

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