「街は俺たちのもの」と繰り返し歌われる曲をバックにストリート・アートの芸術家たちの映像が映し出され、壁一面に描かれる落書きの制作過程が紹介される。
ストリート・アートの芸術家たちをカメラで捉える事に夢中なカメラマン、ティエリーは次第に人脈を作り、ストリート・アートの芸術家で謎の存在であるバンクシーとも親密になり、アバンギャルドな冒険を二人で企てたりする。
違法行為であるストリート・アートの精神は「街は俺たちのもの」
映画のキャッチフレーズでも「世界をより良い場所にしたくて警察官になる人がいるように、世界をよりカッコいい場所にしたくて、 壁にラクガキする人もいるんだ。」(Wall and Piece)と語るように、バンクシーはティエリーが映画センスがないと判るとアンサー・ムービーとしてこの映画を作る。
かっこよく「街は俺たちのもの」と語りたい。バンクシーはただそれだけを言いたくてこの映画を作ったんだろうな。
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