色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
罪犯しカソリックの教会に入れられた女が我が子と引き裂かれ50年、教会は二度彼女と息子を引き裂く。
米国に養子として売られた子供たちを探す親の物語は淡々とした描写で描かれる。
自分の罪を責めるがために信心深い彼女の教会に対する『赦し』が痛々しく哀しい。
真実の物語は過酷な運命を解き明かして、静かな怒りを映し出す。
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