「被害者遺族も死に神かと抗議」という記事を知り、なーんか、担ぎ出された感じの遺族会と思えてくる。
「人の不幸を祈るようにだけはなりたくない」という歌の文句じゃないけれど、殺された被害者の元に加害者を送りたい心情は凡人には理解しかねる。
亡き被害者の無念は遺族に対する隣人の「殺される理由」を勘ぐりから加害者への怨みが根深くなるとも聴くけれど、この堂々巡りの背中を押すのは思いこみと思いやりで人を煽る村社会が根本原因らしい。
子作りを忘れ、毎年数万規模で人口減少、高齢化するこの国の村社会は、舅、姑、小舅、小姑、総掛かりで「魔女狩り」を行っていくでしょう。
「人の不幸を祈るようにだけはなりたくない」
それさえ叶えず、被害者遺族の背を突く世論が怖いとつくづく思う。
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