インド映画「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラーニ監督と主演アーミル・カーンの再タッグの新作と聞き、絶対観たい!と思ったけど、153分の長尺、上映館のタイムテーブルを見ると朝早くと夕方前後の上映と半ば諦めていたところ、演目変わりの金曜日、お昼からの上映があると知り、勇んで観に行く。
オープニング、宇宙の星の数の話から全裸のアーミル・カーンの登場で幕を開けるこの映画、宇宙人から見た地球人の不思議さという視点で語られ、その行き着くところは宗教大国インドならではの宗教論争。その道先案内をする女性のパキスタン人の男性との悲恋がうまく絡み合うからインド映画は面白い。
歌も踊りもパワフルながら、語られる物語もパワフル。恐らくタブーなんじゃないのという事を勢いで見せる説得力に感服。
どこかの利権暴かれても知らぬ顔とか、報道に圧力かけるとか、タブーだらけの国に比べれば遙かに羨ましい。
新興国インドの活気にまた触発される日。
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