色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
お父さんが不安に駆られ、家を出て行き、お母さんが孤独に襲われ、占い師にはまり、その娘は仕事そっちのけで小説書くのに熱中する夫に愛想つかし、職場の上司に憧れ、小説が思い通りいかない夫は向かいの女性に恋してしまう。
身勝手な人達の幸福探しは無い物ねだりの「星に願いを」
「薬より幻想が効く」叶わぬ願いを求めることが幸福とでも言いたげなウディ・アレンの恋愛論。今回はちょっとはしゃぎすぎかなという気もするけれど。
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