子供の携帯所持を禁じる提言が話題になりつつあるけれど、携帯が出始めた頃、自由がなくなると反対した国民はいまや命より大切な物が「携帯」と云うまでなってしまった。
携帯に遊ばれている大人が子供にばかり「いけません」はないわな。
同じ事はゲームにも云えるだろうし、大衆のニーズを商品化していく企業にこそ社会的リスクを負わすべきなのにそれをしないで一番抵抗しない者たちを縛り付ける。
一見、理にかなっているように見えるけれども、一番大切な制御を失うのは大人たち。
少子高齢の時代だから、すぐにファシスト化されやすいだろうしね。
携帯を禁じるなら、すべての携帯の販売を禁じなきゃ、意味はない。
禁酒法時代の愚考が繰り返され、暗闇の子供たちは増えていくでしょう。
子の心、親知らずのガキデカ時代なのだろうね。
身近な若者たちが子供の頃は「携帯」がなくても生活してたんだよなと、今の「携帯」なしでは生きていけない我が身を振り返る会話を耳にする度、機械仕掛けの時代になったと思うのだけど。
- OhmyNews : 子供たちは社会の鏡
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