2010-05-21

止むを得ない事情 Unavoidable circumstances

今週は週明けのB型肝炎の定期検診から始まり、水曜日には北大病院の神経科に長年飲用しているセルシン錠がなくなりかけていたので貰いに行き、なんか通院週間になってしまった。

北大病院も社会保険病院と同じく凄い混みようで、待合いしている間に、電車が遅れて、予約時間に間に合わなかったという患者さんが診療科の受付で喋っている光景なんかにも出くわした。

北海道を二分する大学病院のひとつである北大病院もようやく電子カルテ化されるらしく、その移行期間によるトラブルが予想される旨を告知する張り紙が貼られていたけど、あちらこちらで最新システムを導引してきて、通院患者を戸惑わせていた北大病院らしい対応だなぁとその張り紙を見て、苦笑したりもしたし、その横に貼られていた転院希望の要望を受け付けますという張り紙は、通院患者の数が多すぎて、処理しきれない病院の内部事情をのぞき見たようで少し薄ら寒くも思えてくる。

そして、今日、ゴールデンウィークの連休明けから長らく待たされていた離職票が催促の末、やっと届き、ここもまた、今一番人が集まるスポットとなってしまったハローワークに出向き、雇用保険の手続きを済ませてきた。

手続きの窓口の若い職員さんにこちらがB型肝炎の事を話すと、僕もB型肝炎だったんですよと話してこられ、辞めた事情もすんなりと理解して下さった。

「止むを得ない事情」下された判定が今週歩き回った公共施設に集まる人々にも当てはまりそうで、そんな時代なのだろうなぁとふと思ったりする。

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