きわもの監督三池崇史の新作。
グロいのはわかりきっていて、原作コミックは全く知らなく、観てみたが、まぁ、なかなかこの非日常的なバトルゲームを見せてくれていた。
日本の古典的な置物が繰り広げる遊びは昔から伝わる古典的な遊びで、本来その遊びにはホラー的な要素があるのだけれど、それをモチーフにしているのかいないのかわかんないけど退屈な高校生を弄ぶ。
そして意味があるのかないのかよくわからないけど、ニートな大人やホームレス親父が乱痴気騒ぎのテレビニュースに混じって、バトルゲームを傍観する。
生き残ることが神のゲームのブラック性が何となく読めてくるけど、表向きは「退屈な日常なんて壊れてしまえばいい」のしっぺ返し。
けど、なんで今時高校生が主役なんだろう。出ているのはおっさん、おばはんばかりなのに。
高齢化した高校生ドラマ程キモイものはない。今時の高校生はあっけらかんとおっさん、おばはんしていてそちらの方がリアル怖いんだけど。
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