色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
前作がそれなりに面白かったので密かに期待していたけど、どうもつまらない。
バトル場面を中心にしたドラマ仕立ては別にいいけれども、そのバトルに至るドラマと堂上篤と笠原郁のラブゲーム、それぞれ練りが足りなく、コミック素材をそのまま実写化した感じ。
手塚慧と手塚光の兄弟の葛藤も深みがない。
だから、バトル場面中心にしたんじゃないかとも思えるけど、そのバトル場面も緊張感が感じられない。
「図書館戦争」のテーマとなる国家検閲が今日的なテーマであるだけに、その半端さが悔やまれる。
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