予告編で観た時はシリアスなバトルSFかと思い、観なくていいかなと思っていたけど、周りの評判を聞くと全然違うようで面白かったと聞くので観に行く。
宇宙から80年代ゲームが地球を攻めてくる。そのナンセンスな設定が笑え、次々に出てくるのが懐かしき80年代ゲーム。
それに対抗するのがその当時のゲームオタクで、米国大統領もオタクだったというナンセンスぶり。
荒いピクセル映像が空から降りてきて、最後はニューヨークの街がゲーム画面になる。パックマンが路上を走り、インベーダーゲームが空から降ってくる。
今の過激な戦闘ゲームと違い、どこか間が抜けた80年代ゲームに興じるゲーマーオヤジ。
「昔のゲームにはリセットボタンはなかった。」
そうそう間の抜けた荒いピクセル画面がだんだんスピードアップしてゲーマー達を引きずり込んでいったっけ。
ってゲームは一切しなかった僕も何故か詳しく知っている80年代ゲーム。
世界滅亡もそんな深刻さはなくゲームにはまれる、その緩さ。それがこの映画にはある。
シビアな戦闘ゲームに興じる今のゲーム事情はそのまま今の時代の繁栄で、だからこそ80年代を懐かしむそんなオヤジ心をくすぐる映画。
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