2008-11-08

のぞいてみると When peeping

使っているWindows Mobile入りのPHSで、どうやっても文字サイズが小さいままで、読みづらい部分があり、今時の携帯も画面の文字はみんな「おしゃれ」を気取った小さい文字なのかな?と、地下鉄などで、何気なく隣に座った人の携帯画面をのぞき見したりするこの頃。

札幌市の地下鉄は電磁波の問題が安全範囲内ではないという判断から、携帯は使用禁止なのだけれども、手持ちぶさたの乗客は身近な隣人への迷惑より、我が身の暇に堪えられず、ついつい携帯をのぞき見るので、その時、隣に座ったこちらもついついその携帯画面に目がいってしまう。

わが子の写真や我が家のペットなどを貼り付けた携帯画面の文字は意外と大きめが多く、「おしゃれ」を気取る現代人もいざ我が身で使うとなれば、文字サイズを大きくするのかなとおかしくなってくる。何も我慢せずに、文字サイズは大きい方がいいという風潮を作っていけばいいのに。

そんな変な見栄を張る人々は何故か携帯を見終えると胸ポケットに入れる人も多く、「あぁ、ペースメーカーによくない物を、自分の心臓のそばにしまい込むとは、狭心症を引き起こしかねない自殺行為じゃん」と人ごとながら、思ってしまう。

電磁波抑制の安全性より多機能を求める携帯も、地下鉄などの移動車両に乗り込む時は使えなくする機能なんて簡単に出来ると思うのだけど、携帯文化はまか不思議。便利さ追求の甘い罠に何も言わないで、我が身を酷使するユーザーは愛おしくも哀しく見えてくる。

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