多感な少女がイギリスのロンドン郊外に住む従兄弟と過ごすうち、明るさを取り戻していく日々、ロンドンで核爆発テロが起きる。少女たちはサバイバルに生きる宿命を背負わされる。
今まで数知れなく描かれた核戦争もの。この映画はその戦争に巻き込まれていくそれでも生きる子供たちの物語。
核爆発後の世界の放射能汚染とテロリストという見えない恐怖と見える恐怖にさいなまれる子供たち。そんな世界を自分を規則の殻に閉じ込めていた少女に託す。
核爆発とテロという現実に起こりえる今日、放射能汚染への対策は何か甘い気もするけど、サバイバルに生きなきゃ生きられない今日を映画は映し出す。
オープニングのサンディ・デニーの歌もそれを意図しているのかな?
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