色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
地震でなくても揺れる東京。暴力が支配し、縄張りを競い合う近未来のトウキョー。全編ラップで語られる群衆バトル。
物語の語り部である染谷将太は本編に絡むことなく、ムキムキマッチョの鈴木亮平のテンションの高さは居並ぶ怪演軍団の中でもずば抜けていて、荒廃した街は「仁義なき戦い」を思わせ、山場の大乱闘は「クローズ」を思い出せる。
戦争の口実なんて何でもよい。お前のチンポが俺のよりでかいから潰す。
喪失の街、東京に生臭ラップはよく似合う。
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