新しい地図の三人それぞれの単独作品の草なぎ剛篇。
共演の新井浩文不祥事のため、上映されないかと危惧されたけど、無事公開となり、観に行った。
銀行強盗をやり、失踪した父母の行方が掴めぬまま、事件が時効となった日、父母の葬儀に集まった子ども達。長男役が草なぎ剛で、大きくなった兄弟それぞれの事情で遺産争いが始まる。
物語はごくごくありふれたつまらない話だけど、草なぎ剛の力尽くのドタバタで映画を引っ張っていく。
今回の三人それぞれの作品は三人それぞれの父親役でもあると知り、草なぎ剛の父親像は思いの外、だらしなくわがままな中年男が似合っていた。ただそれだけの作品ではあるし、家族の再生という一昔前のお題ではあるけれど、草なぎ剛のパワフルさは一見の価値はあると思う。
未見の稲垣吾郎ちゃんの「半生記」DVDで出るようだから観なきゃな。
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