2009-09-11

アクセシビリティ accessibility

友だちから共通の知り合いが講演をするから、聴きに行かないかと誘われ、しばらく疎遠になっていた「ウェブ・アクセシビリティ」の最新状況を聴きに行ってきた。

基調講演をする知り合いが「アクセシビリティ」の概念を未だに初めから説明しなければならない状況に苦笑しつつ、出かける前に、会社の所長から聴かれた「アクセシビリティ」とはなんぞやという問いに、説明下手ながらも建物の二階に行く手段として、階段、エスカレーター、エレベターを選ぶ事が出来、二階を誰もが利用出来るようにする事と話し、そういう概念を物品全般で配慮すべき点を記したのが「アクセシビリティ・ガイドライン」と話したのだけれど、うちの所長さん、障害だけでなく、人種や宗教などが絡むと難しいと仰られた。その時はうまく説明出来なかったけど、利用する物に対して、どんな配慮が必要なのかであって、その物を利用する側が自分にとって利用可能かどうか、例えば、宗教で「肉食」が禁じられているならば、「肉」がその中に含まれているかだとかという情報が判る事が「アクセシビリティ」。

知り合いも音声読み上げでちゃんと読めるかどうかではなく、読み上げる事が出来るテキストがあるかどうかが、「アクセシビリティ」と話されていた。

最新の「ウェブ・アクセシビリティ」の参考サイトとしてあげられていたページを資料として紹介しておく。

僕も久々、「アクセシビリティ」の復習を兼ねて、勉強してみようと。

最新技術のHTML5やCSS3の仕様、ネットTVの規格化、ウェブ・アクセシビリティの最新規格であるWCAG2.0、改訂されるJIS X8341-3などなど覚える事は山ほどある。

参考資料

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