アラン・レネの遺作ながら、前作「風にそよぐ草」があまりピンとこなかったので観るのをためらっていたけど、時間が空いたので観に行く。
3組のカップルにより語られるカリスマ的魅力を持つ男。舞台劇的なセットで繰り広げられる「さようなら人生」の物語は見送る友人たちを翻弄する男の物語。
翻弄される3組のカップルも戸惑いながらも本気で怒るわけでもなし、それがつまらないと感じはするけど、「さようなら人生」の男の未練と受け取れば、観られはする。時折映される田舎町の景色も「さようなら人生」アラン・レネの遺作らしい。
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