お役所の古い体質もろ出しの道民共済さん、先日の携帯電話での話の内容をさっそく封書で送って下さった。
それによると、加入以前より北大病院にて治療通院しているから、申込加入自体、受けられないと前置きしている。
けど、僕は申込を共済の会社窓口に出向き手続きしており、その申込用紙のコピーが見あたらないので、告知欄の確認は出来ないけれど、申込加入を受けつけて貰ったんだけど。
まぁ、それは置いておいて、「この度のご請求につきましてはお支払いさせて頂きます」とあるのは、一安心として、「ご加入の継続はいたしかね、お支払いをもって解約となる」と書かれてある。
続けて、共済加入証書の裏面通信欄に「返却」と記入、署名、捺印の上、至急返送願うとあり、今月分として引き落とされた掛け金も後日、入院保険の支払いと共に戻すとあった。
退院間際に長々嫌な思いさせられるところだから、継続もしていらないけれど、ここで疑問に思ったのが、共済加入証書を返せば、支払われるのか、支払われれば、共済加入証書を返すのかという疑問。
直接問い合わせ、また嫌な思いをしたくないので、結果を知らせて欲しいと云われていた消費者相談センターにその事を問い合わせて貰うため、出かけていった。
電話によると、共済加入証書を返せば、支払われるとの事で、相談員さんが食い下がってくれて、共済加入証書が返却された4、5日後には支払われるとの回答があった。
けれども、なんか「オレオレ詐欺」みたいな感じがどうもぬぐいきれないし、相談員も振り込まれる金額を一応確認してくれた。
その後、肝炎訴訟の早期解決を求める署名を渡す用もあったので、肝炎訴訟の弁護士さんの法律事務所を訪ねて、事務の女の子にこの封書を見せ、成り行きを話すと、弁護士さんが関わるとどうも長引きそうな感じもしたので、とりあえず共済加入証書を返却して、振り込まれるか様子を見ると話すと、事務の女の子が送る際に、書留郵便で送り、送った証拠を残すようにとアドバイスしてくれた。
解約手続きは道民共済にとっては優先課題だろうけど、加入者を鼻から疑ってかかり、共済加入証書を返せば、支払うという態度は時代錯誤も甚だしいと思うし、共済加入証書が仮に悪用されたところで、管理体制がちゃんとしていれば、断る術があるのに、なぜ、共済加入証書の返却にこだわるのかが理解しがたい。
まさか、加入申込手続きの時に告知していた事を見落としていたから隠蔽なんて事はないとは思うけど、疑う者に対してはこちらも余計疑惑がわいてくる。
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