入院保険が支払われ、思わぬ収入だったので、思い切って、液晶テレビを買った。
年老いた母はテレビを観るのが楽しみなのに、21型のテレビを我慢して、韓国ドラマなどの字幕を読むためにテレビ傍で観ていたので、ちょうど、4月から液晶テレビのエコポイント対象が絞られる事もあり、ドンキホーテなどで在庫処分の特価販売がされていて、この際と思い、ついでに自分の部屋のテレビも買い換えることにした。。
けれども、入院保険が支払われたのが月末だったため、お目当ての商品がどんどん店頭から消え、仕方なくネットを調べると在庫処分の安値商品はどこのショップも完売で、結局ヤフオクに出品されているものに入札することにしたのだけれど、これがまた、競り合いがヒートして、予定価格より高くなったけど、無理して落札してしまった。
まぁ、エコポイントで安くなるからと思いもしたけど、エコポイントの制度自体、よく知らなかったので調べてみると、なにやらややこしい手続きが多いようで、エコポイントの使い道もなかなか面倒な物がある。
昨日の晩、ようやくお目当ての液晶テレビ2台が届き、今朝、それぞれテレビを設置した後、リサイクルすることになるブラウン管テレビ2台の処分方法を調べると、「家電リサイクル」に行き着くけど、これまたややこしく、よく判らないまま、近所のホーマックに引き取りの依頼の電話をすると「家電リサイクル」に記されているリサイクル料金よりはるかに高い値段を言われ、「家電リサイクル」を読み返してみる。
それによると量販店での回収はリサイクル料金の他に、収集、運搬料金がかかるらしい。「家電リサイクル」のサイトでは自治体でも回収していると書かれていたので、札幌市の家電リサイクルのページを読むと、市では取り扱わずに、指定業者がいるらしい。更に「家電リサイクル」のリサイクル料金の支払い方法も業者に直接払う方法の他、郵便局でリサイクル料金を払い、リサイクル券なるものをテレビに貼り付ける方法があるらしい。
その領収書をエコポイントに申請すれば、それもポイントとして帰ってくる。
要はテレビ切り替えに関わる業者の補助が目的なのだろうと思う。
でも、エコポイント対象が高額商品に限られてくると、国民の半数近くが買い控えているテレビ、デジタル化も足踏みになるだろうし、エコポイント対象とならない液晶テレビの販売もきつくなり、結局、テレビメーカーの低価格競争が起こるだろう。
判りづらい制度とたらい回し的な手間を求めるエコポイントって、全然エコじゃないよね、と思う。
まぁ、大画面液晶テレビが観られる環境が出来たからいいんだけれど。それにしても地デジとCATVで画面のサイズが統一感のないテレビ操作のややこしさもうんざりするけれども。
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