土日の職場では誕生月に雇用止めになる人たちの別れがある。
ゴールデン・ウィーク間近、4月生れの方々の別れが相次ぎ、5月生れの方の中にも有給休暇消化のため、ゴールデン・ウィーク前に最後の出勤を終える方もいる。
そんな別れの春、明日はうちの部署の上司の方が雇用止めとなり、その方とその後継を勤める方の歓送迎会が行われる。
肝機能を気遣ってくれて、歓送迎会の幹事の人は僕に参加を問わなかったけれども、辞められる上司の方が僕に肝機能の具合はどうだと気遣ってくれる問いをかけてくれた。数年という短い間だったけれども、歓送迎会には出ないわけにはいかないと思い、出ることにした。
別れを惜しむ気持ちは残る者より去る者に強いのだろう。
そんな別れの春の後、20数年前に土日の職場に学生としてアルバイトをしに来ていた連中との飲み会、再会の春が待っている。
深酒出来ない身体でも、慕ってくれる人と共に過ごせる時を大切にしたい、と思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿