今観たい映画としてインド映画の「ロボット」とこの「生きてるものはいないのか」が来週はレイトショウでしか観られないと知り、どっちを観ようか迷い、迷っているうちに「ロボット」の上映時間が過ぎちゃったので、「生きてるものはいないのか」を観に行った。
久々の石井岳龍(石井聰亙)作品、同年代でもあり、どう変わったか、どう変わっていないかが楽しみだった。
軽やかな若者トークの大学でみんな死んでいく物語。
その軽やかな若者トークに若い頃の石井岳龍(石井聰亙)節を聴けて嬉しい。
がしかし、語りたい事はよく判るけど詰めが甘く感じたのも若い頃と変わらないような気もする。
劇中恋人に死なれた女が『知らないから愛せるんでしょう』というセリフにしびれましたが、周りがバタバタ死ななきゃ生きているのは判らないのかもね。と思ったり。
「生きてるものはいないのか」同世代の石井岳龍(石井聰亙)よ。死ぬまで生きようぜ!
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