今、気になる俳優、生田斗真の新作「予告犯」は派遣から始まる日本裏社会の物語。
ネット社会の話をよく取り上げているような中村義洋監督らしく、SNSの文字列を画面に流したりして、リアル感を感じさせつつ、ネットと現実のギャップもうまく見せる。
「事件にしなきゃおまえら動かないだろう」
ネットと現実のギャップは何も日本裏社会だじゃなく、日本のエリート社会にもあるんだよね。
ネットから社会変革させようと炎上している諸外国に比べ、現実とのギャップをあざ笑い、変革させようとしない日本のネット社会は意識せぬままに流され変わっていく現実があるからどんどん歪んでいく。
映画「予告犯」は中村義洋監督の願望も込められているんだろうな。生田斗真もやはりこの人、いい味持ってる。
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