2008-10-30

教訓1 Lesson One

恥ずかしながら、加川良の「教訓1」を「岡林信康コンサート」にて始めて聴きました。

「命はひとつ、人生は一回」
「わたしゃ女で結構、女の腐ったので結構」
「死んで「神様」と云われるよりも、
生きて「馬鹿だ」と云われましょうよね」

“国の認めない人間国宝”高田渡の生活浮浪者を歌う「生活の柄」とともにゲストとして歌われるこの歌もやはり素晴らしい。

後続の吉田拓郎なんかも「落陽」で「手の中のサイコロ二つ、振ればまた降り出しに戻る旅」を歌ってもしたけれども、「手の中のサイコロ二つ、振ればまた100年前」に戻りそうな昨今、「命はひとつ、人生は一回」なのだとつくづく思う。

0 件のコメント: