朝の食事をしていると、外で大型車が止まる音がした。「灯油、今日か」。数日前に、「原油相場が87ドルまで上昇し、灯油の国内在庫が低レベルのまま、需要期入りしたため、灯油の卸売価格が急上昇してきました。」という来週から灯油2円値上げのメールを貰った事を思いだし、慌てて自分の部屋用である空のポリ容器を持って、外に出て行き、灯油屋さんにこれにも入れてくれと頼む。
今日の灯油購入量は195リットル、単価価格73円。計1万4千数百円。来週ならば、390円余計に払わなきゃならないところだった。
世の中円高デフレと騒がれているのに、灯油、ガソリン市場は相変わらずの高値相場。何でもガソリン高値とこの不景気で、札幌市内でもガソリンスタンドの廃業が増えているらしい。
今話題の尖閣問題なんか原油資源の国境紛争のはずが、船の追突問題にすり替えられて、資源貧困国の日本なのに、感情報道しか流されていないという不思議を感じつつ、真冬を乗り切る術として、安い時期に灯油を買い溜める、冬この頃。
私たちの暮らしはよくなるのだろうか。
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