年度替わりを迎え、職場の親睦会の役員決めに今年も駆り出され、やりたくない男の減らず口を聴き、腹が立ち、やりたくない事を隠すための裏工作に、ゲスと思い、そういえば、昨年の今時期、病院を退院したのだなぁと、退院と同時に親睦会で苦労した想い出が蘇ってくる。
そんな現実から逃避したいのか、この頃、僕がまだ幼かった頃の映像なんぞ、DVDでコレクションしたりしている。
「ワンダースリー」に「ジャングル大帝」という手塚アニメに、「ひょっこりひょうたん島」「新八犬伝」の人形劇、そして、ザ・ピーナッツの「シャボン玉ホリデー」
実母から、大人なんだか子どもなんだかよく判らない子、とよく云われた僕は、振り返るほどに「ませガキ」で、最初に自分で買ったレコードがピンキーとキラーズの「恋の季節」で、よく口ずさんだのが、小学生高学年で、ちあきなおみの「四つのお願い」に「喝采」
そんな僕の想い出は「シャボン玉ホリデー」のエンディングの霧の中、歌うザ・ピーナッツから始まるような気がするし、あのエンディングのシルエットのギター弾きは誰だろうと子供心に思った記憶が、DVDで鮮明に蘇り、ストレス充満の身体に、α波を浴びているようで、気持ちがいい。
YouTubeにも「シャボン玉ホリデー」はアップされているかなと探すと、こんな映像がありました。
ザ・ピーナッツに色気は感じないけど、クレージーキャッツのギャグは今観ても思わず笑ってしまう。
そういえば、植木等のCDなんかもiPhoneに入れて聴いていて、ニヤニヤしている。「地球温暖化行進曲」もいいけど、三波春夫との「二十一世紀音頭」は世紀末の始まりの遺言のようで、凄い。
年金支給開始年齢の引き上げと定年延長のお馬鹿発想の極楽とんぼ官僚に、永田町で拡声器使ってエンドレスで聴かせてやりたいくらい。
60年代のテレビって、こんなんだったんだよなぁ。
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