2011-01-10

七転八倒 writhe in agony

しんしんと降り続いた雪もやっと収まったのか、今日の札幌は真冬日ながら、穏やかな一日だった。

自分へのお年玉として、年明け変則勤務の最終日の今日、有休を使い、ブラブラ街を歩いてみた。

街には史上最低数といわれる成人式帰りであろう晴れ着姿の若者たちがにこやかに歩いており、空も晴れのお祝いをしてくれたのかなと思うと、人ごとながら気持ちが少し軽くなる。

しかし、舗道は除雪でうずたかく作られた雪山と除雪機でつるつるになった歩道で、晴れ着の女の子も手を引かれ、歩いている。

そんな道路環境からなのか、僕もこの冬は派手に転ぶ事が多い。

昨年末にオオコケして、尻餅をつき、撲った右腰がまだ痛むけど、今日は祝日、安・近・短のメッカスーパー銭湯で、激混みの露天風呂からあがろうと無理して、段差のない岩状のところをまたいだら、コンクリートの床に足を取られて、宙返り。どこで覚えたか、受け身の体勢で倒れたから、頭を打たずに済んだけど、右肘に軽い擦り傷を負い、恥ずかしかった。

雪かき後の筋肉痛とこの打撲で身体はガタガタだけど、七転八倒にならずに済んだのか、それとも今年の運気の始まりか、まずは教訓1。気をつけよう。

テレビで録画した「縁」にまつわるドキュメント瀬戸内寂聴さんが「縁は奇縁」と話されていたけど、「良縁」「悪縁」全てが「御縁」。「縁」にこだわりすぎるのもよくはないし、「縁」にこだわらないのも「縁」を無くしてしまうとか。

「七転八倒」そこから得た物。それが大人なのだろうね。

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