2011-01-02

年明け散歩 Stroll at new year

例年ならば元旦は大人しく家にいるのに、今年は年末にオークションで物が売れ、入金もされたので、元旦そうそう、郵便局に行きがてら、「年明けマラソン」ならぬ、「年明け散歩」と街に出てみた。

元旦営業が騒がれ始めた数年前は、実際に出歩くわけでもなかったから様子は分からないけど、このところの不景気でか、元旦営業をする店としない店の色分けがはっきりしてきて、何となく面白く、人の行き来ももの凄いというほどではないけど、年明けの街というような朝方の白々した雰囲気に似て、何となくいい。

とりあえず、欲しい物があったので、街中、「大通駅」界隈を歩くと、三越、丸井今井の二大デパートが閉まっていて、その上、地下街も閉鎖されているため、白々感がより強く、その後に行った「札幌駅」前は大丸デパートが閉まっていて、駅名店街が開いており、何となく帰省客相手の元旦営業みたいで、年明けの雰囲気がした。

翌日の二日は本格的な初売りだけに、「大通駅」周辺も「札幌駅」前も凄い賑わいで、人混みを避けながら、用件を足したけど、マスコミ流に騒ぐ「元旦営業」も実際に目にすると、こんな違いがあるのだろう。

まぁ、この後、不景気に少子高齢と「元旦営業」も変わっていくのだろうとは思うけど。

元旦は知り合いに誰とも会わず、このまま誰とも会わない一年なのかと思いもしたけど、初売り二日にはアルバイトに来ている悪ガキ大学生に「オヤジ狩り」に逢っちゃった。

まぁ、例年のことなんだけど。。悪ガキ大学生の若さを分けて貰い、今年一年無事に過ごせるにかな?

元旦の白々とした街なみで聴いた長谷川きよしの「愛の讃歌(Hymne a l'amour)」が耳に残る。

0 件のコメント: