観たい映画もなく、気温も春めいて、特に書きたい話題もないこの頃。
書かなきゃ書かないでいいんだけど、昨今のアラブ諸国の怒れる若者たちのニュースを見聞きし、周りを見回すと、世知がない世なのに、何となく流される人々の顔が見えてくる。
アルバイトで接する若者は、ひとり暮らしのためなのか、栄養失調に、貧血を起こす者と接するようになり、仕事では、自分たちのテリトリを守ることすら判らなくなり、ただ単に上司のご機嫌を取る輩が、自分の職場の外堀を埋めているのすら気がつかない、そんな状況が見えてくる。
上司は上司で、労働組合嫌いは別にいいとして、部下の組合に参加する選択権すら、与えない人がいるらしく、合理化の昨今、組合嫌いの上司が配置転換で厳しい状況下で働く羽目にもなっている。
怒ることを忘れた優しい日本人たちが、力のない者、物言えぬ者たちにストレス発散の場所を求めているようにも思える。
先日、僕が留守の時に町内会から年老いた母に、災害発生時に身元確認出来るようにと、一本の筒が届けられ、筒の中に母の名前を書かれた紙が入っていた。
あなたは燃えていますか?
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