2011-02-14

人生万歳 Whatever Works

友だちブログで、僕と似たような体調不良が書かれていて、病院へ行けばいいのにと思いつつも、僕自身、病院に行くのが億劫で、やり残している事、やらなきゃならない事を片づけてから、「審判」を受ける覚悟で病院へ行こうと、今日も一日、なんやかや動き回っていた。

食の方は、胸焼けや胃もたれはなくなったけれども、呑み込みにくさはまだあり、やはり「診察」かなと思いつつ。

朝、まず昨晩から降り積もった雪を除雪して、確定申告で提出する書類をプリントアウトし、レンタル中のDVDを返す準備をし、家を出たのが午前11時。

税務署からレンタルショップを廻り、今日の予定は済んだし、体調もまあまあ回復気味なので、ウディ・アレン監督の映画『人生万歳!』を観に行った。

こだわりをなくせば、人は幸福になれるというテーマに貫かれたウディ・アレンの幸福論はそうだよねぇと思いつつ、けれども、具合悪い時にそれをこだわらないと幸福にはなれないよねと、シニカルに観てしまう今の自分がなんかシュールだなぁと思ってしまう。

映画の後、週末、体調不良から避けていたスーパー銭湯に行き、汗を流すと空腹感も出て来て、何となくからだが楽になり、先週半ばに歯医者仮歯を入れたあたりがやけに唇を噛んでいるのに気づき、これも呑み込みにくさの原因のような気がしてくる。

帰宅後、晩飯が食べられるかトラウマになっていたけど、カレーライスを母が用意してくれて、無理なく食べられ、少し様子見にしようかなと、更なる病院行きの先延ばしを思ってみたり。

主義、主張など別にこだわらなくていい事にこだわり、体調などこだわるべき事には尻込みする。人間って、本当、変な生き物ですよね。

いくつになれば『人生万歳!』といえるのかしら。

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