2011-02-25

申告な物語 Declaration story

過日の「NHKに捧げる歌」の後日談として、区役所に所得証明を取りに行った時、母の所得申告がなされていない事で、区役所のおじさんが「お母さん、何歳ですか?」と聴いてきて、74歳と答えたら、「まだ若いから所得があると思ったんでしょう」と云われた。

色気抜けない政治家親父じゃあるまいし、74歳で所得申告しなきゃならない人なんてそうそうないと思うけど、と思いもしたけど、そこで、区役所のおじさんが「今年の所得申告が届くと思うけど、電話で、所得がない事を云ってくれればいいから」と仰った。

その書類が母の元に届き、休みの今日、「市民税道民税申告書受付書」と書かれた書類の中身を読み、指定の電話番号に電話し、年金のみ所得である旨を伝え、念のため、来年度もこんな手続きをしなきゃならないのか聴いたところ、「こちらで機械に打ち込んでおきますから」とのお答え。

だったら、区役所で、年金のみ所得である旨を伝えた時に、事務手続きとして、税務署に連絡してくれれば、「市民税・道民税申告書受付書」の送付代金も税金の無駄遣いにならなかったのにと思ったり。

税金の無駄遣いが職務であるかのような区役所職員に今さらながら呆れかえるのだけど、今度の統一地方選、札幌市の市長候補の政策論争で市役所、区役所の職員の無駄遣い体質を争点にして欲しいものだ。

税金の無駄遣いよりも掛けなくてもいい電話を掛けた電話代がもったいないとは思うけど。

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