なんか評判がいいので、「最強のふたり」を観に行った。
頸椎損傷による首から下が麻痺したお金持ちが自分のサポートに選んだのはスラム街に住む黒人青年だった。
障がいを持った者として、上から目線でサポートされるのはたまらなく嫌で、介護のイロハさえ知らない黒人青年にお金持ちはどんどん惹かれ、信頼を寄せていく。
そんな彼が引っ込み思案になっているのが文通相手の女性に逢うということ。
プライドとコンプレックスのせめぎ合いは黒人青年にもあり、ふたりは互いのプライドとコンプレックスの克服に尽力尽くす。
身体が不自由だということと経済的、家庭的に苦しいということに象徴されるプライドとコンプレックスは誰しもにあること。
分かり合ってくれる相手がいるということ。それがどれほど大切なことなのか、この「最強のふたり」は教えてくれる。
ズケズケ言い合える相手があなたにはいますか?それが生き抜く力であるだろうね。
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