「モンスターズクラブ」と立て続けに作られ、藤原竜也が出演を熱望叶った豊田利晃監督の新作。
沖縄を舞台とした新興宗教の内部闘争のお話は生と死のランデブーを描いた観念劇。
豊田利晃監督の常連達が繰り広げる物語は飽きはしないけど、生と死の混沌を描いた前作「モンスターズクラブ」の方が僕は好き。
とぼけた芝居がだんだん板に付いてきた松田龍平と藤原竜也の一騎打ちは悪くはないけどね。
沖縄料理満載のオープニングは美味しそうで、マリンブルーの海中は気持ちよさそうだったけど、生と死のランデブーはそういうところにこそあるんだろうな。
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