2018-07-09

パンク侍、斬られて候 Punk Samurai Slash Down

石井岳龍監督の新作ということで観に行った。

宮藤官九郎脚本らしいキャラが溢れ、石井岳龍監督らしい爆裂振りがあり、この二人の相性って意外に合うかもとも思うけど、そのハチャメチャ振りに付き合うのもきつい部分もある。

やはり油同士は単調になるのかな。

綾野剛の捨て身の演技もかなり無理している気もするし、北川景子に至っては開き直りというか、もうどうにでもなれ的な捨て鉢感むんむん。浅野忠信だけがノリノリという感じ。

良くも悪くもパンク。「ええじゃないか」的な乗りになるのかなと思いきや諸行無常に行ったのは正解かも。

東出昌大の馬鹿殿もよかったかな。

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