昨日、仕事途中、札幌のシャッター通り「狸小路」にて鈴木宗男さんを見た。
応援されている知事候補より精力的に動き回るその姿は良くも悪くも日本の政治家なのだろうし、彼にとっての「復興節」なのだろう。
「ここがやられたら、日本は麻痺するからね。」
石原都知事がかつてテロ警戒に際し、こう述べられていたけれど。
騒ぎの最中生まれた子供
付けた名前が震太郎
アラマ オヤマ
震地に震作 シン子に復子
その子が大きくなりゃ
地震も話の種
エーゾ エーゾ
帝都復興 エーゾ エーゾ
添田さつき作詞「復興節」より
そう、今年の日本の選挙は「格差復興」「夕張復興」「能登復興」「温暖化復興」の復興選挙。
判断間違えば、自爆国家まっしぐらなのだろう。
「君が代」裁判やら「スペイン語版星条旗よ永遠に」の国家危機の話題からちょっと「ナショナル・ソング」をYouTubeで集めてみる。
- ブッシュ爺が嫌った「スペイン語版星条旗よ永遠に」
- ジミヘン伝説のエレキ版「星条旗よ永遠に」
- 忌野清志郎発禁ソングの「君が代」
- 桑田佳祐のはにかみ「君が代」
- 映画「カサブランカ」におけるナチス国歌に対抗し歌われる「ラ・マルセイエーズ」
- トスカニーニ指揮の「インターナショナル」
- 朝鮮民主主義人民共和国「愛国歌(朝は輝け)」
- 今は亡き国家ドイツ民主共和国「廃墟からの復活」パンク版。
抵抗のナショナル・ソングがいつしか強制のナショナル・ソングへ。そして、国は滅ぶ。 国破れて山河あり。
起て!飢えたる民よ
起て!我が同胞!
蜂起の時は来た 今こそ戦わん!
自由となる日 旗は赤く燃え
奴隷で無く自由の民なのだから
本当のナショナル・ソングとはなんなのだろう。
EC共同体のナショナル・ソングの替え歌が今時のナショナル・ソングと思う。
全ての生物は僕らを噛み砕かんと
復讐の眼を光らせ心中をせまる
天地は僕らを同化せんものと
大気は僕らをおしつつまんとす優しきものほど怒りは大きいもの
その怒りがひとつの優しさも
消し去った時にはもう終わり
さあ今こそ歌おう歓喜の歌を
遠藤賢司「歓喜の歌」
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