今の世の中、スポンサー資金も底をつき、テレビ業界は毎日がギャラの安いタレントを集めたスタジオトークの低コストバラエティのオンパレード。
その草分けを作ったのは昨12日に亡くなられた山城新伍氏だろう。
生き残りをかけたテレビ業界はデジタル化移行という重い枷をつけられ、資金繰りも大変なようで、ニュース部門も、押尾騒動からのりピー逮捕へスライドし、押尾君、得したね、とマスコミ至上主義の輩たちが訳の分からない感想を述べたりしている。
時も時、静岡の大地震はここ一週間の世界の地震、Latest Earthquakes in the World - Past 7 daysでも赤字で記され、その危険度合いは強調されているけれども、折からの選挙関連の報道などでは、自民下野、民主天下と先走るマスコミ予想が紅白歌合戦さながらにあおり立てられる。
日本沈没前夜に、低コストバラエティはないだろうになぁと思うけど、山城新伍氏の水先案内で地獄の釜へマスコミ共々総玉砕となるのだろうか?
「仏法僧」と鳴く蝉時雨がぽっくり浄土に誘うように。ほら、曼珠沙華が待ちわびている。
「サヨナラだけが人生だ」
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