週末金曜日のお休みの日、なかなか治らない鼻風邪を診てもらいに病院に行こうと思い、近所の内科をネットで調べてみる。
かなり昔にかかった内科は街に出るには逆方向となるし、すぐに注射を打ちたがるヤブ医者の記憶があり、パスし、すぐご近所の内科もすこぶるご近所の評判が悪く、ここもパスする。
地下鉄駅そばの内科はどうなのだろうと、行ってみると、病院内は風邪引きさん達で満員御礼。診察受ける事にする。
名前を呼ばれ、医師の問診を受けるとあっけない対応で、鼻炎性の風邪との事で、お薬をくれるとか。
これは鼻炎の薬、これは咳止めと、出された薬は合計4種類。ここは医薬分業にもなっていないようで、その場でくれる。
愛書「成人病の真実」に手術をしたがる医者と薬を出したがる医者は信用するなと云う名言が書かれていたのを思い出す。
職場で薬を飲んでいると、親しくしてくれるおばちゃまが「そんなに薬を飲んで、胃腸がおかしくならない?」と聞かれ、「薬を飲むために薬を飲まなきゃね」と笑い話。
働くために薬を飲んで治し、体調崩して、また薬を飲む。
世界トップの薬害大国日本の薬依存は何も覚醒剤ばかりじゃないのかも。
「すかっと爽やか」の炭酸飲料だって、もともとはコカイン入りで「すかっと爽やか」だったらしいのだから。
それにしても鼻風邪の治りは遅い。「眠るのが一番の薬」と云ってくれた大学病院の精神科の医師が一番正しいのだろうなぁ。
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