色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見し 酔ひもせず(いろは歌)
赤ん坊の頃に母が買い与えてくれたオルゴール。そのオルゴールの奏でる曲はラテン・アメリカの名曲で、世界最古のヒット曲「ラ・パロマ」。
鳩のように自由に羽ばたきたいと願った母がこのオルゴールを赤子の僕の枕元で聴かせてくれたんだと思う。
昨日の職場のバザーには友だち、知り合いが来てくれた。それぞれの羽ばたきたい願いを込めて、与えられた場で集うひとときは、羽ばたきたい願いに繋がっていくだろうか?
「ラ・パロマ」のアコーディオン・バージョンを聴きながら、天高い秋の空を仰ぎ見る。
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