顔のパーツが似ているとよく云われる元憂歌団の木村充揮のライブを聴きに、友だちと今や札幌の古参のホールであるベッシー・ホールに行ってきた。
天使のだみ声と威名を持つ木村君は本来関西ブルースの人なのだけど、今や歌謡曲からフォーク、レゲエに至るまでカバーしまくる人でして、憂歌団の名曲、「おそうじおばちゃん」から「嫌んなった」「どてらい女」などから、定番の「君といつまでも」の他、「石狩挽歌」、90年代再アニメ化された時にテーマソングを歌った「ゲゲゲの鬼太郎」レゲエの名曲「ノー・ウーマン・ノー・クライ」と歌いまくり、ハッピーなライブを堪能させてくれた。
みんな好きにやりゃぁいいじゃないの「ハッピーソング」や河島英五の「野風増」のカバー、替え歌で「男は生意気ぐらいが丁度いい 男は大きな夢を持て 女も大きな夢を持て 云われなくても夢を持つ」歌う反骨精神は、気負わず生きる木村充揮の生き様なのだろう、いい雰囲気を醸し出していた。
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